理由②不審者に狙われやすい空き家とは
ポストから溢れ出た大量のチラシやDM、草木が伸び放題の庭など、一目見て空き家と分かる状態で放置されている家を日本中で見かける時代となりました。
空き家に不審者が侵入し、そのまま住みついてしまう。そんな冗談のような話が現実に起こっています。管理を怠り、自ら空き家であることをアピールしてしまっていては、不審者に門戸を広げているようなものでしょう。また、不審者だけでなく、昨今では自治体のごみの分別が進み、粗大ゴミの有料廃棄が定着してきたこともあり、空き家に粗大ゴミを不法投棄する者まで現れる始末です。
粗大ゴミに空き缶や生ゴミ、これらを誰が引き取ってくれるのでしょうか?残念ながら現実的には所有者自身で処分するしかありません。ゴミを放置すれば放火のターゲットなどになる恐れもあり、衛生上の問題だけでなく大変危険です。定期的な清掃を実施することで清潔な環境を保ち、“人の手が入っている”と思わせることが不審者を寄せ付けにくくするためには大切です。
また、空き家管理事業者の看板を設置することも有効な手段の一つです。「いつ人が来るか分からない」という状態を保つことが、不審者侵入への抑止には欠かせません。
少しでも悩まれている方はお近くの空き家管理専門業者か不動産会社にご相談される事をオススメいたします。