空き家は解体した方が固定資産税は損をする?
空き家も固定資産税と都市計画税を支払う必要がありますが、ある程度の管理さえしていれば「空き家であっても特例は適用される」ということになります。なお、これを更地にすると、特例は適用されません。
・空き家も「固定資産税等の住宅用地特例」は適用される
空き家であっても「特定空き家」でなければ「固定資産税等の住宅用地特例」は適用され、軽減措置を受けることができます。なお、固定資産税は「建物」と「土地」、それぞれに課税されるものです。
・更地にすると建物の固定資産税はなくなるが、固定資産税の総額は増える
建物を解体して「更地」にすることで建物に対する固定資産税はなくなりますが、「固定資産税等の住宅用地特例」が適用されなくなることで、土地にかかる税金の特例率はなくなります。その結果、固定資産税の総額は増えてしまうのです。空き家を維持する方が多いのは、この課税問題が原因であるとも言えます。たとえ人が住んでいなくとも、建物を残したままのほうが税制的に有利だからです。
解体しないといけないお家等は是非一度お近くの空き家管理をされている業者か不動産会社にご相談下さい。
豊中市・吹田市・箕面市に関しては是非当社にお問い合わせ下さい♪